ニュースリリース発表
23.02.01
福祉施設との取り組み『“もったいない”から生み出す新たな価値』 (HAGIRE(ハギレ)プロジェクト)
高級服地及びスーツの製造販売を行っている御幸毛織株式会社(本社:名古屋市、吉田直人社長)は、福祉施設の方々と共同で、ハギレを使用した商品作りを開始しました。
オーダースーツ用の服地は、全国の百貨店や専門店などから1着ごとのカット注文を受けて出荷していますが、その過程でハギレがどうしても発生してしまいます。このハギレは通常の取引では販売することが難しく、最終的に廃棄処分されることになります。この状況を見て【もったいない】と思った女性社員が、ハギレを有効活用できる方法を模索しました。 今回は、22年に実施した「HAGIREプロジェクト」第二弾からパワーアップし、弊社社員だけでなく、福祉施設の方々と共同でより良い物作りを目指しました。
現在取り組んでいる「女性活躍推進プロジェクト」に加え、性差・障がいの有無に関係なく活躍できる場を増やしたいという想いから、障がいなどの理由により就職することが難しい方々の支援をされている愛知県セルプセンター様(http://www.aichi-selp.net/)にご協力をお願いしました。商品考案から施設様と取り組むことで、今までにない新しいミユキのものづくりを目指します。
商品に関しては、金山総合駅コンコースや名古屋市役所西庁舎で定期開催されます“福祉の店”で販売しております。
老若男女問わず、誰にでもお使いいただけるようなサコッシュやリュック等をご用意しております。 ハギレを使用する為どうしても数に限りがあることや、大量生産ができない等がございますが、ひとつひとつ丁寧に縫製いただいております。
愛知県セルプセンター
http://www.aichi-selp.net/