Wool is Sustainable.
SDGs Action
愛せる服を、つくり、つなぎ、受け継ぐ。
御幸毛織は、「愛せる服」を提供しつづけることで、価値ある技術を次世代に継承しながら、
人々のQOL(人生の質)向上に貢献していきます。
愛せる服を作り続ける
高品質な服をつくり続けるための技術の継承と人財育成による
「持続可能なものづくり」を実現。
ものづくりを支える人財投資。
製品化のプロセスにおいて、希少かつ価値ある技術を受け継いでいくための中長期的な人財戦略や人財開発。
DX推進による業界全体の支援。
M-Order Systemを始めとするサプライチェーンのDX化によって、業界全体の効率化・省力化を支援し、持続可能な産業基盤づくりに貢献する。
愛せる服と地域をつなぐ
ものづくりを地域や
環境とつなぐことで、
よりよい社会を目指す。
生産拠点を中心とした地域とのつながり。
工場周辺の清掃活動や、地域の子どもの工場見学受け入れ、服飾学校への生地提供、地域の高齢者の就労の場づくりなど、生産拠点を中心とした地域とのつながりをつくる。
地域の環境・生態系保全に貢献。
洗い工程では天然せっけんを利用し、伏流水(地下水)を利用するなど、地域の環境や生態系を大切に守るものづくりを行う。
愛せる服を受け継ぐ
循環型のものづくりで、
限りある資源を
大切に受け継ぐ。
WOOL AGRI・HAGIREプロジェクト。
ウールの新たな可能性を人のライフサイクルの様々な場面に関わりながら、ウールとアグリをつなげる地球にやさしいビジネスモデルをつくる。HAGIREプロジェクトにて、ハギレを廃棄せずに循環利用することで新たな価値を生み出す。
リサイクル素材を使った服づくり。
リサイクルウールを使った製品やリサイクル原料を使った生地や学生服を製造する他、マイクロプラスチック脱落を抑制する糸の使用など、資源循環型の服づくりを行う。
SDGs Materiality
社員の幸福 - Well-being
- 女性活躍の推進や福利厚生の充実、次世代育成支援政策、働きがいのある仕事の推進
- 従業員が幸せに働けること。自信を持って幸せだといえる会社に
- 社内のハラスメント防止、働きがいの向上
- 安全や衛生面の向上
持続可能なものづくり伝統技術の継承
- 技術継承のための技術者教育とサプライチェーンの構築(賃金ややりがい)
- サプライチェーン上流(輸入原料含む)の安定性
- 高齢化による機屋さんの技術継承が困難。社員も研修に出向いており、技術継承に役立てる
- 技術を継承するために、就労環境や賃金、仕事への魅力向上を果たさないといけない
- 業界全体での努力。構造改革。サプライチェーンマネジメント。誰かがリードしないといけない
サーキュラーエコノミー廃棄ロス削減
- 御幸毛織らしいサーキュラーエコノミーの確立
- 廃棄物を出さない設計によって地球環境の持続性と御幸毛織の経済価値の実現
- 製造時に出るハギレを活用したHAGIREプロジェクト
- 600~700万人のオーダーデータ(年間で11~13万)を廃棄ロス削減に活用
環境・生態系保全
- 生地生産時の天然石鹸使用や鈴鹿山系の地下水利用
多様性社会の実現
- 国籍や性別の多様性に対応した服地やスーツモデルを立案、計画。従業員の多様性も尊重
- デジタルの時代だからこそのリアルな場の価値を再認識、再創造、スーツを輝かせたい
地域社会との共生
- 土地を所有しているという強みを生かし、地域に貢献し、居心地や利便性、活性化に貢献する
- 工場を所有している責任と貢献(有害物質を出さない、雇用への貢献)
- 各地の工場立地における地域共存・雇用確保・多様な人財の雇用
- 国内生産の強みを生かして地域の企業や学校と連携し、地域産業の発展に貢献したい