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2016年度入社 / J. URIU

開発部 モデリストグループ 

縫製技術や総合的な知識はもちろんですが、
一番身についたことは「想像力」だと思います。

2016年度入社の瓜生さん、本日はよろしくお願いいたします。
まず、入社のきっかけについて教えてください。

私は学生の頃からメンズ服の物づくりに興味がありまして、御幸毛織がメンズのオーダースーツを手掛けていたということと小樽で自社の縫製工場と連携して型紙や縫製研究を行っていると聞き、工場が身近にある事に魅力を感じたためこの会社に入社いたしました。

入社後の経歴と仕事内容について教えてください。
「モデリスト」とはどのようなお仕事をされているのですか?

入社後の経歴ですが、入社して半年間は四日市工場などの各拠点を回って新人研修をしていたのですが、11月からは小樽に異動となり小樽工場の技術顧問の下で御幸のものづくりを1から学び直しました。その後は新しいモデル開発の縫製部分の研究・開発に携わるようになりました。

工場との連携を深めた後に、今度は型紙の知識であったりオーダーシステムの組み方などを身に着けました。そこからは、2022年に東京支店に異動となり、モデリストグループに配属されました。一般的にいう「モデリスト」とは、パターン開発と縫製工場の生産までを統括する役職のことをいいますが、御幸毛織の「モデリスト」はそこに生地の開発も入ってきますので、生地から縫製、そしてお客様の元に届くまでを統括して考える、御幸のものづくり自体を考える、そんな職種となっております。

具体的にいいますと、生地ではニット開発を進めておりますので、ニット生地に対しての縫製試験を行うためにどういったことをすればいいのか考えたり、それを製品にしたときに工場からあがってきた意見を企画の方々にフィードバックするといったような仕事もしています。

縫製に関しては、縫製受託の案件を通して工場の技術力アップのサポートをしています。また、最近では「TIE YOUR TIE」とのコラボレーションもありましたので、そこで先方が求めていることを如何に御幸のオーダーシステムに投入するかといったようなこともやっています。

やりがいはどんな時に感じますか?
身についたスキルや、成長できたと思う点などについても教えてください。

縫製技術や総合的な知識はもちろんですが、一番身についたことは想像力だと思います。奇抜なデザインを思いつくであったり、オシャレなものを作るといったような創造力ではなく企画の方が何を思って生地を作られたのか、その想いを込められた生地をどのように形にすれば良いのかそれらを形にするときに、縫製工場の人はどうすればより効率よく流せるのか、分かりやすく受け取ってもらえるのかなど、思いやりの次元での想像力、次の人のことを考えるといったような想像力が身についたなと思います。ですので、生地企画の人が思っていること、工場や営業、そして外部の人たちが思っている「想い」を上手く統合させて形に出来た時にすごくやりがいを感じます。

今後の目標について教えてください。

去年から生地企画のメンバーと隣り合わせで業務につくことになりました。生地に関する色々な情報を耳にすることが多くなりましたが、生地についてはまだまだ勉強不足だということに気が付きました。

良い最終製品を作るために生地の知識を深め、生地企画に向けてパターン開発や縫製の視点からのフィードバックをより一層進めていきたいと思います。

就活生の皆さんにメッセージをお願いします。

私もそうだったのですが、卒業制作や卒業論文、アルバイトをされている中での就職活動ということで辛いこともあるかとは思いますが、どうか日々を前向きに捉え、ご自身の人生を謳歌するチャンスをしっかりと掴んでいただけたらなと思います。

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